随時返済を120%活かして借金の支払総額を減らす工夫と立ち回り方

カードローンの返済総額を少しでも減らすにはどうしたらいいでしょうか。同じ額を同じ金利で借りた場合、返済総額で差が出るのは利息と手数料分だけになるのはお分かりだと思います。元本自体は返済の長さに関係ありませんよね?となれば、「いかに利息と手数料を抑えた返済ができるか」こそが、借金の総額を減らすための唯一の方法だということがわかるでしょう。

最も利息や手数料を低く返済する方法は、手数料無料のATMや店頭窓口で直接、しかも借りた日に最も少ない日数で返済をすることです。手数料は無料ですし、利息も最低限の日数で済みますから、これが最も安上がりな返済方法だといえるでしょう。

しかし、そんなに都合よくお金が入ってくるとも限りませんし、何度か、あるいは何ヶ月・何年かに分けて返済しようとしている方には、もっと別の方法を考えなければいけないでしょう。より現実的に、しかも確実に利息を抑える方法なんてあるのでしょうか?

カードローンの返済方法に「随時返済」というのがあるのはご存知でしょうか。毎月期限までに返済するだけではなく、余裕のあるときにATMなどで入金をする方法は多くのカードローンで行うことができます。カードローンの最大の魅力は、「好きなときに借りれて、余裕があるときには好きなときに返せること」でしょう。利息は元本残高にかかるもの。となれば、一瞬でも元本を減らせるだけ減らしておくことが必要になってきます。

例えば、毎月使うお金でも、「使うまで寝かせてあるお金」はありませんか?例えば家賃。例えば国民健康保険料や国民年金保険料。これらを支払日まで黙って寝かせておくのは非常に勿体ない話です。これらを随時返済に回し、一時的にでも元本を減らしておけば、それだけかかる利息は安くなります。最近はATM手数料が有料になっているものもあるので一概には言えませんが、手数料無料なカードローンであれば、是非眠っているお金を短期間でも活用する方法を考えてみてください。必要なときに必要な分だけ引き出せば、かえって節約術として応用することも不可能ではありません。ジワジワとではありますが効き目は出てきますよ。

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