休職中のキャッシングの利用は可能??収入のない時の融資

キチンと業務をこなしている人であっても、思わぬ病気や事故などにより、仕事をお休みするしかない状況になってしまう事もあるでしょう。数日くらいならば大丈夫なこともありますが、場合によっては数ヶ月、数年と長期間に渡って休職することもあるかもしれません。休職中であってもキャッシングを利用することはできるのでしょうか?

お休みする期間が短い場合、会社によっては保証してくれることもありますよね。私の旦那が半月ほど入院した時も、給料は1ヶ月分支払われていました。残業がない分、少ないですが、とても助かったものです。このような保証をしてくれる会社であっても、さすがに数ヶ月や数年とまでなると、毎月の給料を丸々保証してくれることはないですよね。このご時世です。在籍を残してくれるだけでもありがたい事なのです。つまり、長く休職するほどに収入がゼロになってしまう可能性が出てきます。家族を持つ旦那さまでなくても、1人暮らしの人であってもゼロでは生活をすることはできません。

こんな時こそキャッシングを利用したいと考えてしまいますが、すでにキャッシングのカードを持っている場合は問題なく利用することができると思いますが、これからカードを発行しようとなると不安ですよね。安定した収入がある人にしか融資をしないんですから、休職している人に融資をするとは思えません。ですが、必ず無理というわけではありません。

キャッシングの審査をするとき、休職しているかどうかというのは聞かれません。源泉徴収などの提示が必要になる事も多いですが、最新のものでOKなので、去年の年末に発行してもらったものでOKというパターンが多いですよね。つまり、今休職していても、去年は働いていたのならば可能なのです。逆に言えば休職して年収が経ってしまっていたら難しくなります。

ですが、それほど大きな金額でなければ、収入の証明が必要ない金融会社もあります。失業ではなく休職で会社に在籍している場合は、このような収入証明の必要ない金融会社を選べば、とりあえず会社に就職しているというだけで融資を受けれる可能性は残っています。

ですが、休職中で、復帰する目処のたっていない状態でのキャッシングは非常に危険な行為でもあります。収入のない状態で融資を受けるわけですから、返済することなんてできませんよね?復帰の目処がない場合は避けていたほうが良いでしょう。例えば市役所などで何か助けてくれる制度はないかを確認したり、親に相談したりして、まずは身近な存在で何か解決できないかを探してみましょう。

それでもどうしてもお金が必要になる事はあるでしょう。例えば病気で休職しているなら手術などもあるかもしれませんよね。高額医療補助などの制度を利用しても、親に頼っても、それでも足りない場合はキャッシングの利用も仕方がないかもしれません。上記に記入した通り、失業ではないので、100%キャッシングは利用できないわけではありませんので、借りれる方は借りても良いでしょう。しかし、返済の事も考えて、収入のある人以上に計画を立てたキャッシングをしなければいけません。

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